私たち人間が物を見る時は、光を眼球がとらえてものを見ています。
その光は、眼には見えませんが細かく振動しており、その振動の長さによって種類が変わってきます。
光の長さ(波長)は、nm(ナノメーター)という単位であらわされます。
この波長の長さの違いによって光の種類が分かれます。
紫外線(UV)も光なので、その波長の長さによって下図の3種類に分かれます。
紫外線(UV)の中で、最も波長が長いUVです。このUVは、オゾン層を通り抜け、雲やガラスなども素通りして肌の奥まで到達するので、日頃注意が必要です。このUVは、肌のシミやしわの原因となります。
この紫外線は、A波と違ってオゾン層や雲などによって遮られるので、地表に降り注ぐ全紫外線量の10%にしかすぎません。ですが、A波とは異なりすぐに症状が出てきてしまいますので注意が必要です。
このUVは、日焼け・皮膚ガン・シミ・白内障・雪目などの原因となります。
この紫外線は、3つの中で波長が最も短いものです。C波はA・B波よりさらに強力で有害な紫外線ですが、オゾン層に吸収され地表に降り注ぐことはありません。
・まとめ